上社本宮は片拝殿が幣拝殿の左右に並ぶ諏訪造という独特の様式で、建造物も四社中で最も多くを残しています。現在の建物は江戸時代に再建されたもので、国の重要文化財の指定されている貴重な建造物が残されています。
※重要文化財修復工事中の為、一部見学出来ません。

上社前宮は諏訪信仰発祥の地とされており、その昔は諏訪大社の祭祀を司る大祝の居館をはじめ、多くの建物が軒を連ねていました。古木に囲まれた石段を登ると山の中腹に御本殿が現れます。諏訪大社の中で唯一４本の御柱に近づくことができます。

みそ製造を手掛ける丸井伊藤商店が、発酵食品のおいしさを味わってもらおうと自社みそ蔵横に併設。発酵食品を使ったメニューとこうじの栄養素がたっぷり入った「こうじ水」を提供。

下社秋宮は大注連縄（おおしめなわ）が飾られた三方切妻造りの重要文化財の神楽殿や、樹齢800年の「寝入りの杉」、青銅製では日本一大きいとされる狛犬など見所が満載です。

下社春宮は諏訪大社下社の最初の鎮座地と伝えられており、幣拝殿・片拝殿は国の重要文化財に指定されています。神楽殿と拝殿、左右片拝殿及び御宝殿と続く建物の配置は秋宮と同じです。岡本太郎も絶賛したという「万治の石仏」も近くに鎮座しています。