貸切バスのご利用者に安全で安心な貸切バスをご提供するため、平成26年1月から貸切バス安全性向上コンサルティングを開始しました。
貸切バス会員事業者の事業所を訪問して、運行管理業務・整備管理業務や運輸安全マネジメントの各体制が適切に運営されているか、実務経験が豊富な人材を派遣して運行管理等に関係する帳票類を確認し、また、車庫や車両の管理状況も適切か現地で目視により安全性を確認しています。
コンサルティングの結果、関係法令に照らして不備な事項が見受けられた場合は改善を求め、法令を遵守した事業運営や輸送の安全確保について指導・助言を行っています。
会員事業者は、社長を筆頭に安全会議を開催して指摘された事項の原因を確かめ、再発防止策を講じ、「改善報告書」を東京バス協会に提出しています。
東京バス協会は、改善報告書に記載された再発防止策が実行され、安全性が確保されているか、改めてコンサルティングを実施して確認しています。
今後も引き続き、会員事業者の法令遵守の意識向上を目指して、コンサルティングを実施してまいります。
年 度 | 会 員 | 入会希望 |
---|---|---|
25 | 6社 | 1社 |
26 | 28社 | 3社 |
27 | 18社 | 10社 |
28 | 16社 | 17社 |