旅客輸送の安全を担うバス運転者の運転技術レベルの向上とモチベーションアップを目的に「第3回バスドライバー安全運転コンテスト」を実施しました。一般路線バス運転者を対象とする第1部を令和4年10月23日(日)に、貸切・高速・空港連絡バス運転者を対象とする第2部を5年2月26日(日)に、警視庁府中運転免許試験場を借用して行いました。第1部には11事業者から選手22名が、第2部には11事業者から選手20名が参加し、日頃磨き上げた安全運転技術を競い合った結果、第1部は京王バス㈱が、第2部は㈱はとバスが、それぞれ団体優勝を果たしました。コンテストの動画を一般社団法人東京バス協会ホームページ、YouTubeでもご覧いただけます。
路線バスにおける車内事故防止及び定時運行推進のため、バス発進保護啓発用ポスターを作成し、都内各所に掲示するとともに、ポスターの図柄を活用し、バスの後部にラッピングを施し運行中です。運行している事業者は、国際興業㈱、関東バス㈱、小田急バス㈱、京王バス㈱、東武バスセントラル㈱の6社です。ラッピングされたバスをご覧いただき、路線バスの車内事故防止及び安全運行にご協力の程、よろしくお願いいたします。
バス直前への自転車の飛び出しや交差点における対向車の急な右折により、バスの急ブレーキによる車内での転倒事故が発生することを広く周知するとともに、バス利用者に対する注意喚起のみならず、自転車・自動車運転者など一般国民に向けて、安全運転を呼びかけるため、令和元年8月に動画「車内事故防止に向けて」を作成し、バス車内のサイネージ、シルバーパス更新会場、運転免許更新所等で放映し、バス車内事故の防止に努めました。一般社団法人東京バス協会ホームページからYouTubeでもご覧いただけます。